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ローンが残っている車、廃車にすることは可能?ローンが残っていても廃車にする方法を解説

近年の異常気象により、集中豪雨や台風の発生による車への被害も増えています。

万が一、車が水没してしまったり災害、事故により修理が不能となった場合は廃車にしなければいけないケースもあるでしょう。

この記事では、ローンの支払いがまだ残っている車でも、廃車手続きが可能なのかについて解説させていただきます。

是非最後までご覧ください。

ローンが残っていて廃車にできないケース

結論から申し上げますと、ローンが残っていると廃車にできないケースがあります。

内容について順番に説明させていただきます。

車の所有者が自分ではない

車検証の「所有者の氏名または名称」の欄が、ディーラー名義であったり信販会社の名義になっている場合は、そのままでは廃車の手続きをする事ができません。

対応としては、ローンの残債を完済する事が必要です。

一括返済すれば、ディーラーから完済証明書が届きますので所有権の解除をする為に手続きを進めることができます。

逆にローンの支払いが残っている場合は、廃車手続きができないという事になります。

滞納している自動車税がある

場合によっては、毎年の自動車税の支払いを滞納している人もいるかもしれません。

2年以上滞納している場合は「嘱託保存」と呼ばれ、税務署から車を差し押さえられているような状態になっていますので車を廃車にする事ができません。

滞納している自動車税を全て納付する必要がありますので、普段から滞納しないように注意しましょう。

ローンの残債を返済できない

ローンの残債がある場合は、廃車手続きができません。

ですが新車を購入直後に事故や災害にあった場合など、何か事情により支払いが困難な場合もあると思います。

基本的には、完済する事が条件ですが、まずはディーラーや販売店に相談してみるのもひとつの手です。

ローンが残っている車を廃車にする方法

続いてローンの支払いが残っている車を廃車にする場合の手続きについて説明させていただきます。

ローンの残債を返済する

廃車手続きをするには、車の所有車が自分の名義である必要があります。

その為には、ローンの完済が必要ですので残債額を確認して、一括返済が可能であれば実行しましょう。

完済後はすぐに所有者の名義を自分に変更する事ができます。

もし一括返済が難しい場合は、別の方法が必要になりますので後ほど説明させていただきます。

所有権解除を行う

ローンの残債を返済すれば、所有者の名義を自分に変更する事ができます。

これを所有権解除といいます。

流れとしては、所有者となっているディーラーやローン会社へ連絡し、所有権を解除したい旨を連絡します。

氏名、車の登録番号、車体ナンバー、クレジットの契約番号を聞かれますので答えていきましょう。

その後確認が完了したら、所有者へ必要な書類を郵送します。

さらに1~2週間後に所有権解除の書類が手元に届きますのでこちらを持って陸運局へ行き、所有者の名義が変更できます。

所有者が自分の名義に変更できた後は問題なく廃車手続きが実行できる事になります。

ローン残高を返済できないときには

何らかの事情により、ローン残高を返済できない場合の対応について説明していきます。

ローンの借り換えをする

残高の支払いを、ローンの借り換えによって行う選択肢もあります。

銀行ローンであれば、所有者の名義を自分にできますので廃車の手続きとしては実行できます。

ですが、確実に借り換えができるという確約はありませんので、事前に借り換えの条件等をよく確認しておく事が必要です。

自動車税事務所に相談する

廃車の手続きには時間がかかりますので、その間も自動車税を支払い続けなければいけないのかとお悩みの方もいるかと思いますが、各都道府県にある自動車税事務所に相談する事によって支払い義務を止める事ができるかもしれません。

自動車税の支払いに悩んだ時は、自動車を解体するので自動車税の支払いを止めてほしい旨を連絡してみましょう。

また、自動車税の滞納がある場合はすぐに支払う必要があります。

あくまでこれから支払う分に対しての停止措置となる為、滞納分を免除できる訳ではないので注意しましょう。

廃車専門の中古車買取業者に査定を依頼する

クルマがまとまった値段で売却できれば、ローンの返済に充当することができる可能性があります。

廃車専門の中古車買取業者であれば、独自の販売ネットワークを持っているので、国内では需要がないような古いクルマでも、海外の市場で販売したり、解体して部品として流通させたりすることができます。

そのため、普通の中古車買取業者では提示できないような価格でクルマを買い取ってもらえることがあります。

いずれにしても、廃車にするということが決まっているのであれば、試しに査定に出してみて損することはありません。

まとめ

車を廃車にする際にローンの支払いが残っている場合は、残債の返済が必要となります。

一括返済が難しい場合は、銀行ローンへの借り換えなど、車検証上の所有者の名義が自分にできるローンへの借り換えを検討してみましょう。

また、自動車税の支払いについては、自動車税事務所に相談する事で支払いを停止する事ができる場合もありますので連絡してみましょう。

ローンが残っているクルマの廃車をご検討されているのであれば、まずジャンクカー.jpにご相談ください。弊社は廃車専門の買取業者ですので、高額買取が可能です。公式ラインかお電話でお気軽にお問い合わせください。

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