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コンパクトカー、中古で買うなら、どのメーカー?おすすめのメーカーを解説
クルマの購入を検討しはじめると迷ってしまうポイントのひとつが、新車で購入すべきなのか中古車を購入すべきなのか、という点。
見極めるポイントは、3年後、もしくは5年後に高額で売却できるかどうかです。
この記事では、メーカー別のリセールバリューについて、コンパクトカーにフォーカスして解説させていただきます。
目次
コンパクトカーの特徴
コンパクトカーにはサイズや排気量に明確な規格はなく、セダンなどの乗用車と比べ、一回り小さい車を総称して、コンパクトカーと呼んでいます。
例として、トヨタならアクアやヴィッツ、日産ならキューブやマーチ、ホンダならシャトルやフィットなどの車種が挙げられます。
軽自動車よりは大きいので、車内にゆとりはあるけれど、適度なサイズ感なので小回りが利き、運転に自信がない初心者の方にも向いています。
サイズ | 全長4.2m程度 |
エンジン排気量 | 1,000㏄~1,500㏄以下 |
定員 | 5名 |
ナンバープレート | 白色に5ナンバー |
コンパクトカーのメリット・デメリット
コンパクトカーのメリット
コンパクトカーには次のようなメリットがあります。
◎低燃費のモデルが多いので、維持費が安い
◎運転しやすいサイズ感
◎予防安全性能が高い
◎車両価格が安い
コンパクトカーには様々なメリットありますが、なかでも、価格と性能のバランスの良さが、高い人気につながっています。
車両本体価格は安いですが、軽自動車と比較してエンジン性能が高く低燃費のモデルが多いのでガソリン代も節約できます。
また、コンパクトカーは各メーカーが最も力を入れている分野でもあるので、より多くの車種のなかから、ご自身の好みにあったものを選べるという点も魅力的です。
コンパクトカーのデメリット
一方、コンパクトカーには次のようなデメリットがあります。
×高速道路や坂道での走行時にパワー不足を感じる
×インテリアにあまり期待できない
×走行音が大きく、車内での会話がしづらい
×車高の高いタイプの軽自動車と比較すると車内が狭く感じる
コンパクトカーを選ぶうえで、デメリットとして挙げられるもののひとつが、内装の素材の簡素さです。
あまり知られていないかもしれませんが、コンパクトカーは車両本体価格を下げるために、内装にかかるコストを節約しています。
軽自動車や普通車と比較すると、安っぽい印象をもたれてしまうかもしれません。
また、普通車と比較すると搭載しているエンジンの排気量も少ないため、坂道や高速道路でパワー不足を感じてしまう可能性もあります。
中古と新車、コンパクトカーのおすすめメーカー
新車で購入するか中古で購入するかを判断するポイントは、5年後高く売れるクルマかそうでないか、です。
欲しいコンパクトカーが見つかったけれど、新車か中古車か悩んでいるという方は、ぜひこれから紹介する車種のランキングを参考にしてください。
このランキングは、相場王.comが独自に市場価格を分析し、法則性を見出したものです。
刷新的な技術革新やゲームチェンジが起きない限り、普遍的なランキングとしてご活用いただけます。
コンパクトカーを中古で購入するならおすすめのメーカーはホンダ、トヨタ
もし、ご検討されている車種が、フィットやアクア、スイフトなどホンダやトヨタ、スズキのコンパクトカーなら、新車での購入をおすすめします。
ちなみに3年後、5年後ご売却される際に、同じ状態で最も高い値段がつくのは、ホンダのコンパクトカーになります(以降、トヨタ>スズキと続きます)。
なので、フィットやアクア、スイフトを購入されたいのであれば、中古車販売店ではなく、ディーラーで新車を購入することをおすすめします。
コンパクトカーを中古で購入するならおすすめのメーカーは日産
もし、ご検討されている車種が、マツダ2やノートなどマツダ、日産のコンパクトカーなら、中古車での購入をおすすめします。
なかでも最も中古車で買うとお得なのは、日産のコンパクトカーになります。
マツダ、日産のコンパクトカーは、同じ状態のホンダやトヨタ、スズキのものと比較すると売却時に値段がつきにくいので、新車で購入するよりも中古車を購入したほうがお得感があります。
こちらの記事で、クルマのタイプ別に新車で買った方がいいメーカーと中古で買った方がいいメーカーについて解説していますので、ぜひ併せてお読みください。
軽自動車、中古で買うならどのメーカー?おすすめのメーカーを解説
SUV、中古で買うならどのメーカー?おすすめのメーカーを解説
ミニバン、中古で買うならどのメーカー?おすすめのメーカーを解説
まとめ
以上、コンパクトカーのメーカー別に新車で購入すべき車種と中古で購入すべき車種について、相場王.com独自のランキングを元に解説しました。
相場王.comでは、お客様のご要望をヒアリングする際に、真っ先にこの車種別のリセールバリューについて、お伝えするようにしています。
なぜなら、リセールバリューの高い車種をわざわざ中古車で購入する必要はないからです。
逆に、あまり高い価格で売却できない車種なら、中古車を積極的にご案内いたします。
他にも、ご購入予定の車種について、何か気になる点や疑問点をお持ちでしたら、ぜひ公式ラインからお気軽にご連絡ください。
新車・中古車問わず、はじめてのクルマ選びのご相談にものらせていただきます。