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ミニバン、中古で買うならどのメーカー?おすすめのメーカーを解説
クルマの購入を検討しはじめると迷ってしまうポイントのひとつが、新車で購入すべきなのか中古車を購入すべきなのか、という点。
見極めるポイントは、3年後、もしくは5年後に高額で売却できるかどうかです。
この記事では、メーカー別のリセールバリューについて、ミニバンにフォーカスして解説させていただきます。
目次
ミニバン・ワンボックスの特徴
ミニバンの定義についてですが、アメリカのフルサイズバンと比較したときに小さいワゴンタイプのクルマを「ミニバン」と呼んでいます。ミニバンは3つのカテゴリーに分類することができます。
〇1.5BOX
セミボンネットスタイルとも呼ばれ、背の高い箱型の荷室(座席空間)に短いボンネットを持つものです。セミボンネットスタイルと呼ばれることもあります。典型的なミニバンのスタイルです。
安全性の理由から、かつてワンボックスだったボディタイプのほとんどが現在は厳密にはこの1.5BOXに移行しています。
〇2BOX
1.5BOXよりも車高が低く、ボンネット付で乗員空間と荷室空間が共通のクルマを指します。ミニバンとステーションワゴン、どちらにも属する車種もあるようです。
〇軽トールワゴン
軽自動車で1.5BOXタイプのミニバンを再現した車種です。
このようなカテゴリーに分かれていますが、一般的にはまとめて、「ミニバン」と区別されています。最大乗車人数が7~8人のものが多く、室内空間が広いこと。シートアレンジによって様々な使い方をすることが可能なので、特にファミリー層から絶大な支持があります。
ミニバン・ワンボックスのメリット・デメリット
ミニバン・ワンボックスには次のようなメリットがあります。
ミニバン・ワンボックスのメリット
◎乗車人数が多い
◎シートアレンジが多彩で様々な使い方ができる
◎車内が広く、大量の荷物を運べる
◎車高が高く、初心者でも運転しやすい
◎家族が使いやすい機能がたくさんついている
ミニバン・ワンボックスは国内の各メーカーが最も力を入れているボディタイプです。
そのため、30近くもの種類のなかからご自身のライフスタイルに合ったものを選ぶ楽しさがあります。
また、ご家族で行事やイベントへの参加に利用することが多い場合は、乗車人数が安定しないこともあるので、シートアレンジによって座席数を増減できるのは魅力的です。
ファミリー層を明確なターゲットにしているため、電動スライドドアやチャイルドシートが標準搭載されている車種も多く、家族のための機能がたくさんついています。
ミニバン・ワンボックスのデメリット
一方、ミニバン・ワンボックスには次のようなデメリットがあります。
×燃費が悪い傾向がある
×車高が高く、高速道路などの走行では横風をうける
×屋根部分の洗車・ワックスがけがしづらい
家族への嬉しい機能がたくさん詰まったミニバン・ワンボックスですが、唯一の弱点は車高が高い点です。
車高が高いため、特に高速道路では横風の影響を受けやすく、運転者、同乗者共に体が大きく振られます。
また、低い高架の下をくぐるときに冷や冷やしたり、立体駐車場で高さ制限に抵触する可能性もあります。
中古と新車、ミニバンのおすすめのメーカー
新車で購入するか中古で購入するかを判断するポイントは、5年後高く売れるクルマかそうでないか、です。
欲しいミニバンが見つかったけれど、新車か中古車か悩んでいるという方は、ぜひこれから紹介する車種のランキングを参考にしてください。
このランキングは、相場王.comが独自に市場価格を分析し、法則性を見出したものです。
刷新的な技術革新やゲームチェンジが起きない限り、普遍的なランキングとしてご活用いただけます。
ミニバンを新車で購入するならおすすめのメーカーは三菱
もし、ご検討されている車種が、D5やノア、ヴォクシー、ステップワゴンなど三菱やトヨタ、ホンダのミニバンなら、新車での購入をおすすめします。
ちなみに3年後、5年後ご売却される際に、同じ状態で最も高い値段がつくのは、三菱のミニバンになります(以降、トヨタ>ホンダと続きます)。
なので、D5やノア、ヴォクシー、ステップワゴンを購入されたいのであれば、中古車販売店ではなく、ディーラーで新車を購入することをおすすめします。
ミニバンを中古で購入するならおすすめのメーカーは日産
もし、ご検討されている車種が、CX-5やセレナなどマツダ、日産のミニバンなら、中古車での購入をおすすめします。
なかでも最も中古車で買うとお得なのは、日産のミニバンになります。
マツダ、日産のミニバンは、同じ状態の三菱やトヨタ、ホンダのものと比較すると売却時に値段がつきにくいので、新車で購入するよりも中古車を購入したほうがお得感があります。
まとめ
以上、ミニバンのメーカー別に新車で購入すべき車種と中古で購入すべき車種について、相場王.com独自のランキングを元に解説しました。
相場王.comでは、お客様のご要望をヒアリングする際に、真っ先にこの車種別のリセールバリューについて、お伝えするようにしています。
なぜなら、リセールバリューの高い車種をわざわざ中古車で購入する必要はないからです。
逆に、あまり高い価格で売却できない車種なら、中古車を積極的にご案内いたします。
他にも、ご購入予定の車種について、何か気になる点や疑問点をお持ちでしたら、ぜひ公式ラインからお気軽にご連絡ください。
新車・中古車問わず、はじめてのクルマ選びのご相談にものらせていただきます。